テーマ:勉強会memo
【担当】かいてき調剤薬局 六軒家店
平成30年10月24日
【講師】日本化薬株式会社
・発症年齢のピークは80~85歳で平均年齢75歳
・罹患率は全疾患の中で4番目に多い
・症状は排尿困難・排尿痛(尿道に癌が浸潤した場合)・疼痛
<診断基準・PSA>
・50-64歳 3以上 65-69歳 3.5以上 70歳以上 4以上
<診断のフローチャート>
PAS値 4以下の場合は経過観察
4-10の場合は直腸診・超音波検査を行い問題なければ経過観察。問題があれば生検し治療
10以上の場合は生検し、治療
<病気分類>
・TMN分類(T;広がりN;リンパ節転移の有無 M;遠隔転移)
<治療法に関して>
・最近は切除しても問題なち考えられるため切除する場合が殆ど
・抗アンドロゲン交代療法と言って2種類の薬剤を一定期間ずつ交代で服用する治療法があり効果をあげている
<質疑応答>
・ビカルタミドOD錠を分包する際の暴露の問題→OD錠ではあるがコーティングしており錠剤が欠けたりしない限り問題なし