テーマ:勉強会memo
【担当】かいてき調剤薬局 小坂店
エルカルチンFF内用液10% 65.3円/mL 処方箋医薬品
エルカルチンFF内用液10%分包5mL 331.3円/包 処方箋医薬品
エルカルチンFF内用液10%分包10mL 648.4円/包 処方箋医薬品
エルカルチンFF錠250mg 256円(250mg1錠) 処方箋医薬品
【カルニチン欠乏症治療薬】
体内にカルニチンを補いカルニチンの欠乏状態を改善し、筋肉症状や精神症状などを改善する薬
【効能・効果】
カルニチン欠乏症
【用法・用量】
通常、成人には、レボカルニチンとして、1日1.5〜3gを3回に分割経口投与する。なお、患者の状態に応じて適宜増減する
通常、小児には、レボカルニチンとして、1日体重1kgあたり25〜100mgを3回に分割経口投与する。なお、患者の状態に応じて適宜増減する
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 本剤の投与に際しては、低用量から投与を開始し、臨床症状の改善の程度と副作用の発現の程度及び定期的な臨床検査、バイタルサイン、カルニチンの欠乏状態等から投与量を総合的に判断し、また、増量する場合には慎重に判断し、漫然と投与を継続しないこと
7.2. 血液透析患者への本剤の投与に際しては、高用量を長期間投与することは避けること(また、血液透析日には透析終了後に投与すること)
7.3. 小児への投与に際しては、原則として、成人用量を超えないことが望ましい
★透析患者のカルニチン欠乏の理由
①食事からの摂取の低下
②生合成の低下
③透析液への排泄
カルニチン基準値
総カルニチン45.0~91.0 μmol/L
遊離カルニチン36.0~74.0 μmol/L
アシルカルニチン6.0~23.0 μmol/L
★カルニチン欠乏症の診断・治療